ニュース

カーディナルスがWRホプキンスと2年57億円で契約延長

2020年09月09日(水) 06:52

アリゾナ・カーディナルスのディアンドレ・ホプキンス【NFL】

アリゾナ・カーディナルスとワイドレシーバー(WR)ディアンドレ・ホプキンスが契約延長に合意した。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地8日(火)に伝えたところによれば、2年の契約延長で新たに支払われる額は5,450万ドル(約57億7,500万円)に上るという。

その後、チームもホプキンスとの契約延長を発表している。

今回の新契約により、ホプキンスは2023年と2024年に年俸2,725万ドル(約28億8,700万円)を受け取り、サイン時の保証額は4,275万ドル(約45億2,900万円)とのこと。

カーディナルスはヒューストン・テキサンズとのトレードでホプキンスを獲得しており、1年あたり1,650万ドル(約17億4,800万円)を手にするホプキンスの報酬はリーグ全体で9番目に高い金額だが、ホプキンスは過去3シーズンのすべてでオールプロのファーストチームに選ばれたわずか2名のレシーバーの1人である。もう1人はアトランタ・ファルコンズのWRフリオ・ジョーンズで、ワイドレシーバーとしてNFLで最も平均年俸が高い(年間2,200万ドル/約23億3,100万円)。

単純に、ホプキンスはその活躍に見合った報酬を求めていた。テキサンズのヘッドコーチでありジェネラルマネジャーのビル・オブライエンはチームの業績見通しではレフトタックル(LT)レアミー・タンシル、クオーターバック(QB)デショーン・ワトソン、ホプキンスの全員との大型契約に対応できないと明かしており、ランニングバック(RB)デビッド・ジョンソン、ドラフト2巡目指名権、2021年ドラフトの4巡目指名権を手に入れる代わりに、ホプキンスとドラフト4巡目指名権を手放した。

【C】