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コルツRBマックにアキレス腱断裂の懸念
2020年09月14日(月) 09:11インディアナポリス・コルツのランニングバック(RB)マーロン・マックの有望だった2020年シーズンはすでに終わってしまったかもしれない。
現地13日(日)にジャクソンビル・ジャガーズに27対20で敗れた試合で、マックがアキレス腱を断裂した恐れがあると『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロとマイク・ガラフォロが伝えた。
コルツのヘッドコーチ(HC)であるフランク・ライクはマックがアキレス腱を負傷したことを認め、月曜日にMRI検査を受ける予定だと明かしている。
けがで退場する前のマックはスナップ11回でプレーしてキャリー4回、26ヤードにとどまっていた。第2クオーターで3ヤードのキャッチを決めた後、マックはカートでロッカールームまで運ばれている。
2019年にマックはラン247回で1,091ヤード、タッチダウン8回を記録し、コルツオフェンス陣の重要なパーツとなっていた。手の負傷で2試合を欠場した際、マックがコルツの運命をいかに左右していたかが明らかになる。コルツはその両試合で敗北して最終的には4連敗を喫し、ポストシーズンを逃す原因にもなった。
コルツはこういった事態に備えつつ層を厚くし、ナイヒーム・ハインズを含むバックイールドの汎用性を高めるべく、オフシーズンにランニングバック(RB)ジョナサン・テイラーをドラフトで指名していた。今回の懸念が現実のものとなった場合、テイラーの役割が大きくなるだろう。
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