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コルツRBマックがアキレス腱断裂の診断で今季終了

2020年09月15日(火) 07:24

インディアナポリス・コルツのマーロン・マック

インディアナポリス・コルツに最悪のニュースが届けられた。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロはMRI検査を受けたランニングバック(RB)マーロン・マックはアキレス腱断裂の診断が下されたと報道。情報筋が明かしたという。

わずかながら残されていたコルツとマックの希望は打ち砕かれ、このケガでマックの今季に終止符が打たれた。

現地13日(日)に行われたジャクソンビル・ジャガーズとの今季初戦で第2クオーターに負傷したマック。黒星を喫した試合を終えて、コルツのフランク・ライクはマックがアキレス腱を痛めたことを認め、月曜日にMRI検査を受ける予定だと明かしていた。

また、ライクは報道陣に「マーロンはロッカールームで人気者だ。トレーニングキャンプでもとても調子が良く、昨日のスナップでもそうだった。彼にとっても彼の家族にとっても最悪のタイミングだ」とコメント。

マックはケガで試合を離脱するまでに4回のキャリーで26ヤード、キャッチは3回で30ヤードを記録している。2019年にはラン247回で1,091ヤード、タッチダウン8回を記録し、コルツオフェンス陣の重要な存在となっていた。4年で16試合のすべてに出場できたことがなく、2020年は1試合もフル出場することなく終えることになる。

マックは2021年にフリーエージェントになることになっており、今回の負傷によりインディアナポリスでマックの走りをもう見られなくなる可能性もある。

【C】