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ファルコンズWRジョーンズのハムストリングは第2週に悪化

2020年09月24日(木) 11:41


アトランタ・ファルコンズのフリオ・ジョーンズ【AP Photo/Brandon Wade】

シーズン第1週に150ヤードをマークする爆発的な活躍をしたアトランタ・ファルコンズのワイドレシーバー(WR)フリオ・ジョーンズだが、けがを抱えた第2週には大きな要素にならなかった。

ジョーンズにとって事態はさらに悪くなっているかもしれない。『Atlanta Journal Constitution(アトランタ・ジャーナル・コントリビューション)』のジェイソン・バットによれば、ファルコンズのヘッドコーチ(HC)ダン・クインは現地23日(水)に報道陣に対し、ジョーンズはダラス・カウボーイズに敗戦した第2週の試合でハムストリングをさらに負傷しており、チームが“1週間を通して”けがの様子を見ていくと述べたという。

ジョーンズはカウボーイズ戦の前の練習の段階で制限を受けていたものの、何とかプレーすることは可能な状態であり、試合ではキャッチ2回で24ヤードにとどまっていた。2勝0敗であるシカゴ・ベアーズとの第3週の対戦を前に、ジョーンズは練習不参加となっている。

ジョーンズは第2週の試合後に「それがフットボールってもんだろ? 誰もがあちこちにけがを抱えている。俺にはどうしようもないことさ」と語った。

ハムストリングの負傷は厄介な状況になる傾向がある。特にスピードに富み、爆発的で最高のフットワークを持ち味とする選手にはなおさらだ。ジョーンズはまさにそういったタイプであり、トップクラスのキャッチングスキルも持ち合わせ、NFLのすべてのディフェンシブバックにとってカバーが難しい選手だ。

第2週のスタッツが示す通り、妨げるものがあるときのジョーンズはそれには及ばない。今後数日、そして数週間でジョーンズの状態がどうなっていくかは要チェックだ。

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