49ersのRBコールマンは4週間の離脱見込み、TEキトルが練習復帰
2020年09月24日(木) 13:57新たな週末に向かう中でも、サンフランシスコ・49ersは主要選手の負傷と戦い続けている。
現地27日(日)にニュージャージーで実施されるニューヨーク・ジャイアンツ戦に備えてウェストバージニア州グリーンブライアー郡に滞在している49ersヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンの手元には水曜日の練習を前にアップデートされた長いリストがあった。
シャナハンHCによれば、クオーターバック(QB)ジミー・ガロポロ、ランニングバック(RB)ラヒーム・モスタート、ディフェンシブエンド(DE)ディー・フォード、RBテビン・コールマンが練習不参加だという。タイトエンド(TE)ジョージ・キトルとLBドレイ・グリーンローは制限付きで参加する。
膝の負傷で先週は戦線を離れていたキトルが制限付きで練習するのはポジティブな兆候だ。49ersはメットライフ・スタジアムの人工芝に懸念を示しており、キトルは再び欠場することになるかもしれないが、練習場に戻ってきたのは正しい方向への一歩だ。
シャナハンHCは日曜日にはQBニック・ムレンズの先発が“最もありそう”だとしつつも、ガロポロの出場可能性を否定していない。
一方、膝の捻挫を抱えるコールマンは4週間の離脱が見込まれ、IR(故障者リザーブ)リストに加わっている。モスタートがMCL(内側側副靱帯)を負傷したのを受け、ジェリック・マッキノンとジェフ・ウィルソンがジャイアンツ戦の主要なRBになると見られる。
『NBC Bay Area(NBCベイ・エリア)』によれば、滞在中の49ersを取材しているウェストバージニア州のレポーターが、この地は数百年前に地元の水に癒しの力があるとの考えから観光産業を打ち出したのだとシャナハンHCに語ったという。
「うちの選手たちはそれをすぐ使えたな」とシャナハンHCは応じた。
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