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ラムズ勝利後、CBラムジーとジャイアンツWRテイトが小競り合い
2020年10月05日(月) 12:43ロサンゼル・ラムズがニューヨーク・ジャイアンツに17対9で勝った現地4日(日)の試合後、ラムズのコーナーバック(CB)ジャレン・ラムジーとジャイアンツのワイドレシーバー(WR)ゴールデン・テイトがいさかいを起こした。
試合後にミッドフィールド付近で接近した2人はもみ合いになり、チームメイトによって引き離されている。
ラムジーはテイトの2人の姪の父親にあたる。ラムジーがテイトの妹の妊娠中に長い関係を終わらせたと伝えられて以来、ラムジーとテイトの間には悪感情がわだかまっていた。2選手ともテネシー州ナッシュビルの出身だ。
ラムズが勝利したこの試合で、2人の間には重要な瞬間があった。テイトが短いパスをキャッチした後に、ラムジーがテイトを地面に倒したのだ。ラムジーは1回のタックルフォーロスを含むタックル5回を記録し、ジャイアンツの攻撃を3回のフィールドゴールに抑えた輝かしいディフェンス陣に力を添えた。テイトの記録はキャッチ4回、20ヤードだった。
小競り合いの後、ラムジーはフィールドにとどまって電話をかけ、ラムズのスタッフとも話していた。
ラムジーもテイトも試合後にメディアの前に姿を現していない。2人にはこのいさかいによって何らかの懲罰が下される可能性がある。
『NJ.com』によれば、ジャイアンツのヘッドコーチ(HC)であるジョー・ジャッジは「試合後に起こったことはあってほしくなかった。チームとして、ああいうあり方は望んでいない」と話している。
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