ラスベガス・レイダースのディフェンシブラインマン（DL）モーリス・ハーストが現地6日（火）にチームのリザーブ／COVID-19リストに置かれたと『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロが伝えている。

この動きが伝えられる前日には、レイダースのタイトエンド（TE）ダレン・ウォーラー、クオーターバック（QB）デレック・キャリアーらが、ウォーラー基金が主催するチャリティーイベントで新型コロナウイルス（COVID-19）対策のプロトコルに違反したとして罰金を科されていた。前述の選手らはこのイベントでフェイスカバー等を装着していない姿が見られている。

ハーストは罰金を科された10名の選手に含まれていない。また、これまでのところハースとのリスト入りとチャリティーイベントにおける違反の間に直接的なつながりは見つかっていない。

シーズン第2週に実施されたニューオーリンズ・セインツ戦で、顔の保護に関するNFLのプロトコルに従わなかったとしてレイダースのヘッドコーチ（HC）であるジョン・グルーデンに罰金10万ドル、チームに25万ドルが言い渡されていた。

リーグで、およびこのチームで3年目を迎えていたハーストは、今季の4試合すべてに出場していた。途中からフィールドに出たハーストはこれまでにタックル13回とサック0.5回を記録している。

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