デンバー・ブロンコスのランニングバック（RB）メルビン・ゴードンが現地13日（火）の夜に飲酒運転ならびに時速25マイルから39マイル（約40kmから63km）の速度違反によって起訴された。

デンバー警察によれば、火曜日の夕刻に時速35マイル（約56km）の区域を時速71マイル（約114km）で走行していたゴードンはデンバーの5番街とスピア通りが交わるところで停車させられたという。現地での飲酒検査に応じたゴードンからアルコールが検出され、逮捕に至っている。

ゴードンは現地11月13日（金）に法廷に召喚される予定だ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のジェームス・パーマーが取得した声明によれば、ブロンコスは「われわれはメルビン・ゴードンに関係する状況を関知している。われわれのオーガナイゼーションは彼と連絡を取り合っており、さらなる詳しい情報を集めているところだ」と述べている。

ブロンコスのヘッドコーチ（HC）であるビック・ファンジオは、状況、および新型コロナウイルス（COVID-19）のパンデミックと関係してゴードンと一緒にいた可能性のある人物について、チームが調査していると明かした。また、出場停止処分を含むあらゆる措置の可能性があるという。今週の日曜日に予定されているニューイングランド・ペイトリオッツとの試合でゴードンがインアクティブになるかどうかについては、今後2日ほどで判断するとのころだ。

ゴードンはこのオフシーズンにブロンコスと2年1,600万ドル（約16億8,000万円）の契約を結んでいた。4試合をプレーした27歳のRBはキャリー65回で281ヤードを走り、計4回のタッチダウンを決めている。RBフィリップ・リンゼイが負傷している今、ゴードンが先発RBの役割を担い、シーズン第4週にニューヨーク・ジェッツを下した試合では100ヤード以上を走破していた。

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