追加検査の結果を待つファルコンズ、木曜日はリモートワーク
2020年10月15日(木) 23:29アトランタ・ファルコンズにとってこの1週間はジェットコースターのようだった。
今週初めにはジェネラルマネジャー(GM)のトーマス・ディミトロフとヘッドコーチ(HC)のダン・クインを解雇した。そして今度は新型コロナウイルス(COVID-19)によって第6週の計画に変更を強いられている。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロの報告によると、現地14日(水)の検査で1人が新型コロナウイルス陽性と確定し、人数がさらに増える可能性もあることを受けて、15日(木)の朝のファルコンズはリモートワークに取り組んでいるという。接触記録からリーグはもう1人かそれ以上の陽性者を確定する見通しだとガラフォロは付け加えた。
ファルコンズは14日、ルーキーディフェンシブタックル(DT)のマーロン・デービッドソンをリザーブ/COVID-19リストに登録した。15日に戻ってくる追加検査の結果が偽陽性と分かれば、施設に戻ることも可能になるだろう。だが、それらが確定するまでは予防措置を取ることになる。
先週はニューヨーク・ジェッツが同様の状況に置かれていた。9日(金)に1人が推定陽性と診断されたため、チームはスタッフと選手たちを自宅に帰らせた。しかし、その後全員が陰性と判明し、無事に第5週の試合は実施されている。
ファルコンズは第6週にサンデーゲームでミネソタ・バイキングスと彼らのホームで対戦することになっている。
NFLは接触追跡プロトコルを通してさらなる陽性者の割り出しを進めており、その結果次第で彼らのスケジュールが変更されるかどうかがはっきりするはずだ。
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