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第6週を前に最新検査で新型コロナ陽性はゼロ

2020年10月19日(月) 11:03

NFLロゴ【Matt Patterson via AP】

リーグ全体で行われた最新の新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で新たに陽性と判定された者はいなかったと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地18日(日)に情報筋の話を元に伝えた。これにより第6週の試合はすべて予定通り開催されるという。

先週は複数の陽性判定が出ており、数名の選手がリザーブ/COVID-19リストに加わった。同じく先週には第6週に備えて新たなプロトコルが導入され、感染者とハイリスクな接触を持った者は全員が少なくとも5日間の隔離措置を取らなければならない。

土曜日にはアトランタ・ファルコンズのディフェンシブエンド(DE)ジョン・コミンスキーがCOVID-19の検査で陽性判定を受けている。ファルコンズのディフェンシブライン(DL)コーチ2名とコミンスキーは、ミネソタ遠征直前の予防措置として自宅待機していた。

同じく土曜日に陽性が判明したのはデンバー・ブロンコスのランニングバック(RB)コーチを務めるカーティス・モドキンスだ。モドキンスは自分がハイリスクなケースであることを知ってから積極的に行動し、陽性反応の結果を知る前から適切な対策を取っていた。

ニューイングランド・ペイトリオッツは、感染者との濃厚接触があったと判明したRBソニー・ミシェル、DEデレク・リバース、ガード(G)シャック・メイソンの3名をリザーブ/COVID-19リストに入れた。ボルティモア・レイブンズのディフェンシブタックル(DT)ブランドン・ウイリアムスも濃厚接触があったことが分かり、同様の措置を取られている。

最後に、ジャクソンビル・ジャガーズは練習生の1名がCOVID-19検査で陽性反応を示した後、練習チームのほぼ全員をリザーブ/COVID-19リストに入れた。

現在も進行しているCOVID-19のパンデミックに慌ただしく対応した甲斐あってか、第6週はゴーサインが出た。

【R】