ランニングバック（RB）クリスチャン・マカフリーがシーズン第8週に復帰するには、カロライナ・パンサーズのコーチ陣に自分は行けると納得させる必要がある。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが伝えたところによれば、マカフリーが現地29日（木）に実施されるアトランタ・ファルコンズ戦でプレーできる可能性は低いと見られているという。それでも、パンサーズはマカフリーを除外しておらず、本人もプレーに向けてプッシュしている。

マカフリーは今週序盤に練習に戻る見込みであり、プレーできるほどの進展があるかをそこで見ることになるとラポポートはつけ加えた。

ヘッドコーチ（HC）のマット・ラフルアーは、マカフリーの出場可能性について月曜日に開かれたメディアセッションで触れている。

「一つの可能性としてはあると考えている。私の手の届く範囲のことではない。彼がいてくれることに期待している」と述べたラフルアーHCは、まだマカフリーには復帰の許可が出ておらず、練習に参加する前にそれが必要だともつけ加えた。

ハイアンクルスプレインで5試合を欠場したマカフリーについては、当初シーズン第8週の復帰があり得ると考えられていた。

マカフリー不在を受けてマイク・デービスが好パフォーマンスを見せていたが、去る日曜日にニューオーリンズ・セインツに27対24で敗れた試合ではアテンプト7回で12ヤードにとどまっている。

今季は3勝2敗でエネルギッシュなスタートを切ったパンサーズだったが、ここ2週はプレーオフ出場が見込まれるシカゴ・ベアーズとセインツに連敗を喫した。

11月を迎えるにあたり、パンサーズはプレーオフ争いに残るためにデュアルスレットのRBを必要としている。しかしながら、調整が万全ではないのなら、フランチャイズの顔を危険にさらすわけにはいかない。

マカフリー本人はサーズデーナイトでの復帰をコーチ陣に推すだろう。しかし、今週が始まったばかりの段階では、チームはまだ警戒モードを解いていない。マカフリーがコーチ陣の考えを変えられるかどうかは今後次第だ。

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