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ベアーズQBトゥルビスキーが右肩負傷、数週間の離脱へ

2020年11月05日(木) 10:09

シカゴ・ベアーズのミッチェル・トゥルビスキー【AP Photo/Nam Y. Huh】

シカゴ・ベアーズのクオーターバック(QB)ミッチェル・トゥルビスキーは現地1日(日)にスナップ1回分をプレーし、傷ついて戻ってきた。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロは状況を知る人物の話を元に、トゥルビスキーがニューオーリンズ・セインツに敗北した日曜日の試合で右肩を負傷したと4日(水)に報じている。

トゥルビスキーは第1クオーターでディフェンスの動きに応じて自らボールを運ぶ1プレーに臨んだものの、相手ラインバッカー(LB)アレックス・アンザロンにタックルされた。オフィシャルにボールを投げたトゥルビスキーは駆け足でフィールドを去り、もう復帰しなかった。

トゥルビスキーが投球側の肩のけがについて、いつチームに知らせたかは分からないとガラフォロは述べている。今はけがの深刻度について診断している段階だが、ベアーズはトゥルビスキーの右肩の構造に深刻な問題が発生している可能性を懸念している。

トゥルビスキーは少なくとも数週間にわたって戦線を離脱する見込みであり、今月末まではその状態が続きそうだとガラフォロは言う。これを受け、チームはカイル・スローターとジェイク・ルドックをワークアウトに招へいしたとNFLネットワークのトム・ペリセロがトランザクションワイヤを元に伝えた。

トゥルビスキーはさらなる医療上の見解を求め、水曜日の練習には参加していない。

4年目のトゥルビスキーは第3週の途中でベンチに下げられて以来、先発の座から降ろされていた。日曜日の1スナップ分のプレーは、ニック・フォールズと交代させられてから初めての登場だった。

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