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レイブンズがWRブライアントを練習生から昇格させてロースター登録

2020年11月08日(日) 09:15


ダラス・カウボーイズのデズ・ブライアント【AP Photo/Eric Risberg】

スタンドから新チームの様子を見守って1週間、デズ・ブライアントがついにフィールドに戻ってくる。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地7日(土)、ボルティモア・レイブンズがベテランワイドレシーバー(WR)ブライアントを練習生から昇格させたと報道。シーズン第9週に対戦するインディアナポリス・コルツ戦への出場が可能となった。

10月末に練習生としてレイブンズと契約したブライアントは前戦のピッツバーグ・スティーラーズ戦を観戦。チームが敗れた試合はスタンドから見守るしかなかったものの、勝利街道に戻るべく挑むコルツとの一戦はフィールドで戦うメンバーとして参加する。

もし実際に出場の機会に恵まれれば、ダラス・カウボーイズで過ごした最終年の2017年以来となる前線復帰だ。2010年ドラフト1巡指名でカウボーイズ入りしたブライアントはダラスで過ごした8シーズンを通して7,459ヤード、73回のタッチダウンをマークしている。

2018年4月にフリーエージェント(FA)になった後、ブライアントは同年11月にニューオーリンズ・セインツから復帰をもくろむも、チームと契約して2日後にアキレス腱を断裂して故障者リスト入りし、2019年はどのチームとも契約に至らなかった。

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