ディフェンシブエンド（DE）タカリスト・マッキンリーが新たなホームを見つけた。しかも、自分の故郷から遠くないところに。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に、サンフランシスコ・49ersがオークランド出身のマッキンリーをウェイバーから獲得したと伝えている。49ersは後に、マッキンリーはCOVID-19（新型コロナウイルス感染症）プロトコルを完了し、身体検査に合格した後でチームに合流可能だと明かした。

元1巡目指名選手であるマッキンリーは先週、アトランタ・ファルコンズからウェイバーにかけられた2日後にシンシナティ・ベンガルズにクレームされたが、身体検査に通らなかったためにすぐリリースされている。

49ersのヘッドコーチ（HC）であるカイル・シャナハンは4年目のラインマンであるマッキンリーをクレームするだろうと語っており、それが獲得につながった。かつてファルコンズに所属していたシャナハンとマッキンリーだが、数カ月の差で入れ違っているため、チームを共にしていたわけではない。最初の2シーズンで将来有望だったマッキンリー（先発8回でサック13回）は今、自らのフリーエージェントに向けて、そして、けがで弱まっている守備陣を助けるべく、黄金のチャンスを手にしている。

また、49ersは新人ディフェンシブタックル（DT）ジェイボン・キンロウがリザーブ／COVID-19入りしたことも明らかにした。その2日前にはアリク・アームステッドが同じリストに加えられている。

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