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カーディナルスWRホプキンス、スティーラーズQBロスリスバーガーらが第10週の優秀選手賞に

2020年11月19日(木) 14:38

アリゾナ・カーディナルスのディアンドレ・ホプキンス【AP Photo/Ross D. Franklin】

アリゾナ・カーディナルスのワイドレシーバー(WR)ディアンドレ・ホプキンスがキャッチしたタッチダウンパスは、いまだにNFL界を賑わせている。

今のところ今シーズンの最高傑作と呼べるプレーを生んだ彼は、当然それに値する賞を手にした。

ホプキンスにNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)の攻撃部門最優秀選手賞が送られた一方で、ピッツバーグ・スティーラーズのクオーターバック(QB)ベン・ロスリスバーガーがAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)の同じ賞に輝いたことが、現地18日(水)の朝に発表されている。

現地15日(日)の試合終了間際にQBカイラー・マレーが放った43ヤードのパスをホプキンスはエンドゾーンで見事にキャッチし、32対30でバッファロー・ビルズに逆転勝ちした。この日ホプキンスはキャッチ7回で127ヤードを稼いでいる。

ロスリスバーガーは4つのタッチダウンを決める活躍振りで日曜日に36対10でシンシナティ・ベンガルスに圧勝した。46回中27回のパスを成功(58.7%)させて333ヤードをマークし、インターセプトはなく、110.1のレーティングを獲得している。

AFCの守備部門最優秀選手賞は、37対12でデンバー・ブロンコスを制した試合に寄与したラスベガス・レイダースのセーフティ(S)ジェフ・ヒースに送られた。チームの4つのインターセプトのうち2つはヒースによるもので、さらにタックル1回とパスディフェン2回も記録している。

インディアナポリス・コルツのラインバッカー(LB)E.J.スピードは、34対17でテネシー・タイタンズを下した試合でパントをブロックし、AFCスペシャルチーム部門の最優秀選手賞を受け取った。ブロックのこぼれ球を拾ったチームメイトのコーナーバック(CB)T.J.キャリーがタッチダウンを決めて、試合の流れを大きく変える。勝利を手にしたコルツはAFC南地区のトップに躍り出た。

NFC守備部門最優秀選手賞が送られたことは、ロサンゼルス・ラムズとの初めてのシーズンを送るLBレナード・フロイドが、いかにチームにフィットしているかの証だ。ラムズがシアトル・シーホークスを押さえつけ、23対16の勝利をもぎ取った日曜日の試合でフロイドはサック3回、タックル5回、ファンブルリカバリー1回を繰り出している。

デトロイト・ライオンズのキッカー(K)マット・プレイターは長距離のクラッチキックを決め、30対27でワシントン・フットボール・チームに対する勝利に貢献し、NFCのスペシャルチーム部門の最優秀選手に選ばれた。プレイターは試合の決定打となった59ヤードのキックを日曜日に決めている。50ヤード超えのキックはこれが2回目となっており、この日はフィールドゴールとエクストラポイントをどちらも100%の確率で3つずつ決めている。

【R】