イースタービーはGMにならないとテキサンズ社長
2020年11月19日(木) 16:12ヒューストン・テキサンズで起こっている大変動はジャック・イースタービーがチームのコントロールを握り、次のジェネラルマネジャー(GM)になるための策略ではない。
チーム社長ジェイミー・ルーツは現地18日(水)にシーズンチケット保有者との『Zoom(ズーム)』会議にて、ニューイングランド・ペイトリオッツのヘッドコーチ(HC)ビル・ベリチックがGM代理を務める上級副社長のイースタービーについて“人事の人間ではない”と話していたことについて問われ、次のように答えている。
「その通り。彼が人事の人間ではないと最初に言うのがジャックだろう。ジャックはヒューストン・テキサンズのGMにはならない。最高のフットボールチームを作るために人事の専門技能が必要であることをジャックは理解している。彼には時間が足りていない。彼はスポーツサイエンスに取組み、栄養学に取り組んでいる。口コミで広げてほしいね。ジャックにはジェネラルマネジャーになる意思はない」
ルーツはシーズン終了後にGMを指名する計画であるものの、その相手はイースタービーではないと述べた。
テキサンズは元GMのブライアン・ゲインを2019年に解雇し、ビル・オブライエンにGMとHCの仕事を委ねていた。ルーツはワイドレシーバー(WR)ディアンドレ・ホプキンスを失うなどのトレードにつながったこの決断を嘆いている。
「われわれは人事に関連する完全な自治権をビルに与えたが、それがうまくいかなかった。われわれはそれを認めている。われわれは冷静だ。新HCと新GMを紹介する1月には希望が永遠に湧き出ることだろう」
オブライエンに加え、テキサンズは人気のあったコミュニケーション部門責任者のエイミー・パルシックを解雇している。
このオフシーズンにルーツは3つの重要なポジションを埋めるための仕事を先頭に立って助けていくだろう。
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