カロライナ・パンサーズはデトロイト・ライオンズとの試合にスターランニングバック（RB）クリスチャン・マカフリーなしで臨む見込みだ。さらに、先発クオーターバック（QB）テディ・ブリッジウォーターも欠けることになるかもしれない。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロは情報筋の話を元に、MCL（内側側副靭帯／ないそくそくふくじんたい）捻挫を抱えたブリッジウォーターが日曜日の試合で先発を務めることはなさそうだと現地19日（木）に報じた。

ここ2日間は制限付きの状態で練習に参加しているブリッジウォーターについて、パンサーズはまだステータスを最終決定してないものの、欠場の方向に向かっているとラポポートはつけ加えている。

ヘッドコーチ（HC）のマット・ルールはブリッジウォーターにかなりの制限があったとしつつも、ジョギングし、動きまわっていたと話した。

「彼はプレーできるかのように準備していた」とルールHCは言う。

木曜日に報道陣に応対した際、ブリッジウォーターは日曜日のステータスについて詳しく言及せず、もっと深刻なけがではなくてありがたく思っているとだけ話した。

「何も決めていない。1日ずつやっているよ。ありがたいことに、深刻なものじゃなくて本当に良かった。あとはその日ごとにやっていくさ」とブリッジウォーターはコメントしている。

ブリッジウォーターは前回のタンパベイ・バッカニアーズに敗れた試合の終盤で途中退場していた。

先週は元XFLのスターであるP.J.ウォーカーがブリッジウォーターの代役を務め、パス4回中2回成功、12ヤードを記録した。練習ではウォーカーとウィル・グリアーが作業をシェアしている。ブリッジウォーターがプレーできない場合、先発の指名は土曜日か日曜日になるだろうとルールHCは明かした。

ブリッジウォーターはルールHC就任初年度である今季に効果的な攻撃陣を率いてきた。パス成功率72.1％を記録するブリッジウォーターは今のNFLで2位につけており、2,552パッシングヤードは7位となっている。両カテゴリーでトップ7に入っているのはシアトル・シーホークスのラッセル・ウィルソンとブリッジウォーターだけだ。

3勝2敗のスタートを切ったパンサーズは、その後5連敗を喫した。ブリッジウォーターがいなければその流れを断ち切るのはさらに難しくなるだろう。

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