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ベンガルズQBバロウが左膝を負傷して途中退場、「来年また会おう」

2020年11月23日(月) 06:08

シンシナティ・ベンガルズのジョー・バロウ【AP Photo/Susan Walsh】

2020年ドラフト全体1位指名でNFL入りした若きクオーターバック(QB)が現地22日(日)、左膝を痛めてフィールドを後にした。

シンシナティ・ベンガルズのQBジョー・バロウはワシントン・フットボール・チーム戦の第3クオーターに負傷、カートに乗せられて途中退場している。チームは即座にバロウを試合から除外した。

ルーキーQBバロウがダウンフィールドを見据えて投球モーションに入る中、両陣営の選手が押し合うに伴ってポケットが崩れ、ボールを投げ終わったバロウと数名がぶつかってしまった。中継を手掛けていた『CBS』はその場面のリプレー映像を放送していない。

バロウの退場に際しては両チームの選手らが駆けつけて励ます姿が見られた。

ベンガルズはQBライアン・フィンリーを代役として投入。バロウが負傷した時点でベンガルズはワシントンを9対7でリードしていたが、その後、逆転を許して最終的には9対20で敗北している。

ワシントン戦でバロウは前半に21回のパスを通しており、前半のパス成功回数では今季最多の数字をマークしていた。キャリア10戦目の先発試合となったこの日、バロウはパス34回中22回成功、203ヤード、1タッチダウンを記録した。

その後、バロウは『Twitter(ツイッター)』を通じてメッセージを発信し、「愛あるメッセージをありがとう。簡単に乗り越えられないけれど、来年また会おう」と投稿している。

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