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レイブンズ対スティーラーズ戦をサンクスギビングデーから日曜日に変更

2020年11月26日(木) 04:52


ボルティモア・レイブンズとピッツバーグ・スティーラーズ【NFL】

NFLはボルティモア・レイブンズとピッツバーグ・スティーラーズの一戦をサンクスギビングデーナイトから日曜日の枠に移動させることを決定した。

リーグは今週、レイブンズの複数名が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陽性反応を示したことを受け、スケジュール変更を発表。

NFLは声明の中で「医療専門家の助言を受け、選手、コーチ陣、および試合当日の関係者の健康と安全を確保することを最優先として今回の決断に至った」と説明している。

もともと、レイブンズとスティーラーズの試合は感謝祭の現地26日(木)夜に予定されていたが、29日の東部時間13時15分【日本時間30日3時15分】に変更されることが公表された。今回の変更に伴い、サンクスギビングデーはヒューストン・テキサンズ対デトロイト・ライオンズ戦と、ワシントン・フットボール・チーム対ダラス・カウボーイズ戦の2試合になる。

レイブンズは声明を発行し、「ボルティモア・レイブンズおよびピッツバーグ・スティーラーズ、両組織の選手、コーチ、スタッフの健康を確保するため、われわれとともに協力し、骨を折ってくれたNFLに感謝している。各チームの健康と安全を確保すること、加えて、われわれのコミュニティの健康と安全を確保することは何よりも重要だと考えている。引き続き、NFLと医療専門家の助言に従うとともに、サンデーゲームに向けて安全に準備を再開していくことに集中する」とつづった。

AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)北地区のライバル対決が木曜日から日曜日に移動することで、シーズン第13週にカウボーイズとのサーズデーナイトゲームを控えるレイブンズはショートウイークを過ごすことになる。

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