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新型コロナ陽性でCOVID-19リスト入りしていたコルツDTバックナー、タイタンズ戦欠場でチームに大打撃

2020年11月28日(土) 03:54

インディアナポリス・コルツのディフォレスト・バックナー【AP Photo/Michael Conroy】

インディアナポリス・コルツはAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)南地区の首位を争うテネシー・タイタンズ戦に、主力のディフェンシブラインマン不在で挑むことになった。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは、現地25日(水)にリザーブ/COVID-19リストに入ったディフォレスト・バックナーが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査で陽性判定を受け、日曜日の試合に出場できないと伝えている。

リスト入りした当初はバックナーがCOVID-19に感染したのか、あるいはハイリスクな濃厚接触者に特定されたのか分かっていなかった。ラポポートによると、バックナーがタイタンズ戦に出場できる可能性はすべて消滅したとのこと。NFLのプロトコルでは、COVID-19の陽性判定を受けた選手は症状の始まりから少なくとも10日間はチームのもとに復帰できないとされている。

ランニングバック(RB)デリック・ヘンリーをはじめとするタイタンズ攻撃陣を抑え込む上で、コルツにとってバックナーの不在は大打撃だ。今季これまでにタックル40回、2.5回のサック、クオーターバックヒットは16回をマークするバックナーは、セーフティ1回に加えてフォースドファンブルとファンブルリカバーも1回ずつ記録している。

コルツ対タイタンズ戦の勝者がAFC南地区首位に立つことになる。コルツが勝てば、すでに今季の初顔合わせで勝利を手にしていることから、地区ライバルとの2試合を全勝で締めくくることができる。

【C】