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イーグルス新人QBハーツ、マンデーナイトで出番増加の見込み

2020年11月30日(月) 09:38

フィラデルフィア・イーグルスのジェイレン・ハーツ【AP Photo/Chris Szagola】

現地30日(月)にシアトル・シーホークスと激突するとき、フィラデルフィア・イーグルスの先発クオーターバック(QB)を務めるのはカーソン・ウェンツだ。しかし、情報筋の話によれば、イーグルスはQBポジションに変化をもたらそうとしているという。

ジェイレン・ハーツのQBとしてのプレー時間が増やされ、今回はこれまで受けてきたスナップとは異なり、ウェンツがフィールドにいない状態でのプレーとなることが見込まれている。こういった動きがイーグルスに生じるのは今季初めてのことだ。

オクラホマ大学およびアラバマ大学出身でハイズマン賞のファイナリストだったハーツは、2020年NFLドラフトの2巡目でイーグルスの指名を受けた。ハーツがシリーズ全体を受け持つことはなく、一度に2つか3つのプレーになることが想定されている。しかし、ゲームプランや練習に基づけば、これまでで最も多くのスナップを受けることになりそうだ。

ハーツは第11週のクリーブランド・ブラウンズ戦でスナップ1回分のプレーを行っている。これまでにプレーしてきたとき――ラン12回で6ヤード、キャッチ1回で3ヤード、パス2回中2回成功で27ヤードを記録――はウェンツもフィールドにいた。しかし、その図式がマンデーナイトに変化することになる。

ある情報元はやむを得ない事情で試合日に状況が変わる可能性があると指摘。しかし、ハーツの出場は一週間を通して計画されていた。ヘッドコーチ(HC)ダグ・ペダーソンが明言することはなかったものの、ハーツにはそこから選択するプレーのパッケージがある模様だ。

そして、ウェンツは状況を好転させるべく、練習面で良い1週間を過ごしたようだ。

別のQBに移行するか否か尋ねられたペダーソンHCは「ノーと言おう」と応じつつ「そう、カーソンがわれわれのスターターだ」と答えている。

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