インディアナポリス・コルツのクオーターバック（QB）フィリップ・リバースは、いずれは治療しなければならない足の負傷を抱えている。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋から聞いた話によれば、リバースはシーズン終了後にプランタープレート断裂に対する手術を要することになりそうだという。

『NFL GameDay Morning（NFLゲームデー・モーニング）』に出演したラポポートはさらに、これは“きわめて深刻なかかとの負傷”だとし、ターフトゥよりも重大だと表現している。

リバースはシーズン第11週のグリーンベイ・パッカーズ戦で負ったこのけがを抱えたままプレーしている。今季はコルツ（8勝4敗）のすべての試合に先発出場しており、チームは現地6日（日）にヒューストン・テキサンズを26対20で下した。

試合後のリバースはけがについて軽視し、報道陣に「細かいところまで立ち入るのじゃなく、ただそれぞれの週にそこにいられるよう取り組んでいる。何も制限は感じていない。ただ何とかやっていくだけだ」と話している。

38歳のリバースはこのオフシーズンにコルツと2,500万ドル（約26億円）の1年契約を結んだ。フリーエージェント（FA）のリバースを獲得した際、ヘッドコーチ（HC）フランク・ライクはリバースにコルツで“複数年”プレーする意思があるだろうと話していた。

手術の必要性は両陣営にとってこのオフシーズンの計画のハードルとなるだろう。

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