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ワシントンQBスミスが右ふくらはぎの張りで途中退場

2020年12月14日(月) 11:11

ワシントン・フットボール・チームのアレックス・スミス【AP Photo/Ross D. Franklin】

現地13日(日)に23対15でサンフランシスコ・49ersを下した試合で右足の筋肉に張りが生じたワシントン・フットボール・チームのクオーターバック(QB)アレックス・スミスは、前半にフィールドを後にしてそのまま戻ってこなかった。

『The Washington Post(ワシントン・ポスト)』によれば、ヘッドコーチ(HC)のロン・リベラは試合後、スミスのふくらはぎに緊張が生じており、チームは“念のために”スミスを試合から外すことにしたと報道陣に語っている。

「アレックスは右足の張りと筋肉の痛みを抱えている」とリベラHCは述べた。

リベラHCは緊急事態があればスミスが試合に復帰することもあり得たとし、けがは基本的にふくらはぎの緊張だと話したとワシントン・ポスト紙は伝えている。

2019年の1巡目指名選手であるドゥエイン・ハスキンズが代役に立ち、パス12回中7回成功、51ヤードをマークした。

けがをした際、スミスは49ersに対してボールを動かすのに苦戦し、今季ワーストのパフォーマンスに陥っていた。前半でインターセプト1回を喫したスミスは、パス19回中8回成功、57ヤードで試合を終えている。

2018年に足に重傷を負って翌年はすべて欠場することになったスミスは、たぐいまれなカムバックストーリーを歩んでいる最中だった。

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