新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の検査で陽性になったことを『Twitter（ツイッター）』で明かし、シーズン終了だとつぶやくなど、混乱の数日を過ごしたボルティモア・レイブンズのワイドレシーバー（WR）デズ・ブライアントが、チームに復帰することになった。

レイブンズは現地15日（火）にブライアントをリザーブ／COVID-19リストから外したことを明らかにしている。

レイブンズのその他の動きとして、マンデーナイトで行われたクリーブランド・ブラウンズ戦でひざを負傷したクオーターバック（QB）トレース・マクソーリーが故障者リザーブ（IR）リストに置かれた。同じくQBのロバート・グリフィン三世もIRとされており、ラマー・ジャクソンのバックアップはドラフト外ルーキーのタイラー・ハントリーということになりそうだ。ディフェンシブバック（DB）テレル・ボンズもリザーブ／COVID-19リストを外れ、IRに戻っている。

シーズン第9週にレイブンズからデビューするまで2017年以来NFLで試合をしていなかったブライアントは、今季3試合でキャッチ4回、28ヤードにとどまっていた。

ブライアントは第13週に実施された古巣ダラス・カウボーイズとの試合前に注目を浴びていた。チームが声明を出す前に、検査で陽性だったことを公に発信したのだ。それからしばらくして、状況はブライアントとレイブンズにとって明るい方向に向かっている。レイブンズは47対42で勝利した月曜日の試合を劇的な形で締めくくったが、WR陣に助けを必要としている。

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