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レイダース新人WRラッグス三世がリザーブ/COVID-19リスト入り、次戦は欠場へ

2020年12月16日(水) 10:42


ラスベガス・レイダースのヘンリー・ラッグス三世【AP Photo/Danny Karnik】

今週のラスベガス・レイダースは大幅なスピードダウンを強いられている。

レイダースがルーキーのスピードスター、ヘンリー・ラッグス三世をリザーブ/COVID-19(新型コロナウイルス感染症)リストに置いたと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロがトランザクションワイヤを元に報じた。

レイダースの苦戦するワイドレシーバー(WR)勢はラッグス三世の離脱に対応しなければならないが、ディフェンス陣についてはいくつか有望な要素がある。チームはパスラッシャーのビック・ビースリーを53名ロースターに加えたこと、ならびにディフェンシブエンド(DE)タカリスト・マッキンリーをIRリストから復帰するよう指定したことも明らかにしている。

2020年NFLドラフト全体12位で指名されたラッグス三世は浮き沈みのある初年度の中でも輝きを見せ、素晴らしいスピードを発揮してきた。11試合(先発10試合)の中でラッグス三世はキャッチ23回、414ヤード(キャッチ平均18ヤード)、タッチダウン2回を記録している。

かつてアトランタ・ファルコンズから1巡目指名を受けていたビースリーは、今年はテネシー・タイタンズで低迷したものの、今はロサンゼルス・チャージャーズ戦でのレイダースからのデビューに備えている。同じくファルコンズの1巡目指名選手だったマッキンリーは、ファルコンズによってウェイバーにかけられ、サンフランシスコ・49ersにクレームされたものの、鼠径部の負傷によって身体検査にパスできなかった。レイダースによって獲得されたマッキンリーは、今は再びフィールドに立つ準備ができているようだ。

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