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ワシントンQBスミスのふくらはぎは以前の重傷とは無関係

2020年12月17日(木) 09:51


ワシントン・フットボール・チームのアレックス・スミス【AP Photo/Al Drago】

クオーターバック(QB)アレックス・スミスのふくらはぎの張りによって、ドウェイン・ハスキンズが先発ラインアップに復活する可能性が生じている。

ワシントン・フットボール・チームは現地16日(水)に、ハスキンズがファーストチームで練習し、スミスは他のQBと共にサイドラインにいたと明かしている。

練習後、スミスは報道陣に今回の負傷は “珍しい”ケースだとし、サンフランシスコ・49ers戦の前の週に軽いけがだったものが試合中に悪化したと説明。また、2018年に喫した骨折とは関係ないとも話している。

「感触は問題ない。まだ週の初めだし、どうなるか見ていくよ」とスミスが語ったと『The Washington Post(ワシントン・ポスト)』のサム・フォティアが伝えた。

同じ日、これに先立って『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じたところによれば、スミスのけがは休息とリハビリを必要としており、チームはスミスに練習に参加するよう働きかけてはいなかったという。

日曜日の試合後半を欠場するまで、スミスの成績はパス19回中8回成功、57ヤード、インターセプト1回となっていた。ハスキンズはパス12回中7回成功、51ヤードをマークしている。

第9週に先発として指名されたスミスは、ディフェンシブラインの存在と相まって、チームの成功において大きな役割を果たしていた。

次にはシアトル・シーホークスとの重要な一戦が控えており、ハスキンズ体制に立ち戻ることは理想的ではないかもしれない。今のところ、ワシントンはスミスが第15週に先発する可能性について楽天的な姿勢を取っている。

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