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ジャイアンツQBジョーンズが足首負傷、次戦の出場は不明

2020年12月17日(木) 10:24


ニューヨーク・ジャイアンツのダニエル・ジョーンズ【AP Photo/Noah K. Murray】

ニューヨーク・ジャイアンツの2年目のクオーターバック(QB)ダニエル・ジョーンズが不運に見舞われ続けている。

ハムストリングの負傷を抱えながら第14週の試合に臨んだジョーンズが、第2クオーターで足首を捻挫してしまったと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えた。今週末に実施されるクリーブランド・ブラウンズとの対戦に向けたステータスは不明だという。ジョーンズは水曜日の練習で制限を受けており、チームはハムストリングおよび足首の負傷をその理由に挙げていた。

ジョーンズはアリゾナ・カーディナルスに敗れた試合でパス21回中11回成功、127ヤードを記録したものの、ジャイアンツはジョーンズにも、その代役に立ったコルト・マッコイにも引き上げられないほどの深みにはまってしまった。ディフェンス陣が驚きのパフォーマンスを発揮してシアトル・シーホークスを下した試合から1週間、ジャイアンツのオフェンス陣はトータルヤードがわずか159、サードダウンコンバージョンが12回中3回成功、ターンオーバー3回という惨憺(さんたん)たる成績に終わった。ジョーンズ自身もファンブル3回中ロストが1回、その後を引き継いだマッコイもジャイアンツの最後の5回のオフェンシブスナップで同様の結果にとどまっている。

マッコイはNFLで経験あるバックアップの役目を務めてきたが、その上限は決して高くはないと見られている。マッコイはゲームマネジャーであり、多くのリスクを取らないが、400ヤードを投げることもなく、見どころの多いプレーをするわけでもない。

ジャイアンツはディフェンス面では優れたプレーをしており、そういったシグナルコーラーと共にであっても、ターンオーバーしない限りは勝利できるだけのパフォーマンスを見せてきた。試合平均ターンオーバーでリーグ7位タイにつけるブラウンズの守備陣が相手となれば、ボールセキュリティが最も重要になるだろう。

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