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ライオンズCラグナウが喉を骨折
2020年12月17日(木) 11:30デトロイト・ライオンズのセンター(C)フランク・ラグナウが喉を骨折した。
そう、読み間違いではない。喉の骨折だ。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが状況を知る人物の話を元に伝えたところによれば、ラグナウは現地13日(日)にグリーンベイ・パッカーズに敗れた試合で喉を骨折したという。
水曜日の練習に不参加だったラグナウは、何とか日曜日の試合ですべてのスナップをこなした。
“National Center for Biotechnology Information(国立生物工学情報センター)”によれば、喉頭の外傷は全般的に呼吸、嚥下(えんげ)、発語を阻害する可能性がある。
『Detroit Free Press(デトロイト・フリー・プレス)』のデイブ・バーケットによれば、ラグナウの気道には問題なく、呼吸と食事はできるという。しかしながら、現段階では会話はできない。チームは専門家の指導を仰ぎ、離脱期間がどれくらいになるか判断しようとしている。
言うまでもないが、会話ができないことはクオーターバック(QB)がラッシャーを認識するのを助け、ラインプロテクションの形成に一役担うセンターにとって大きな問題となる。
24歳のラグナウは今季にスナップ871回をプレーし、パスおよびランのブロッカーとしても優れた力を発揮している。ラグナウが喉の骨折を抱えてプレーしていたことは、NFLプレーヤーが人間離れしていることのまた一つの証明となった。
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