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ベアーズ戦はQBグレノンに先発を任せるジャガーズ
2020年12月27日(日) 03:24
ひと時の間、ミンシューマニアに照準を合わせていたジャクソンビル・ジャガーズが再びクオーターバック(QB)の布陣にテコ入れだ。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地26日(土)、シーズン第16週のサンデーゲームでシカゴ・ベアーズと対戦するジャガーズがマイク・グレノンを先発に戻す見込みだと報道。
2017年にベアーズのQBとして4試合に先発し、1勝3敗の戦績だったグレノン。今季第14週のテネシー・タイタンズ戦の第3クオーターにQBガードナー・ミンシューと交代して以来の司令塔役だ。
ミンシューはシーズン第15週のボルティモア・レイブンズ戦で先発し、パス29回中22回の成功で226ヤード、2タッチダウンを決めたものの、40対14でチームは敗北を喫した。
シーズン第7週に親指を負傷した状態で試合に出場していたことが発覚したミンシューはそれ以降、サイドラインに下がって過ごし、グレノンと新人QBジェイク・ルートンが代わりを務めていた。ただ、ルートンはシーズン第8週のバイウイークが明けてから0勝3敗と勝ち星に恵まれず、シーズン第12週からはグレノンに引き継ぐも、彼もまた0勝3敗と勝利できずにいる。
先週の試合でニューヨーク・ジェッツがロサンゼルス・ラムズを下す大金星を挙げて1勝13敗とした結果、2021年NFLドラフトの全体1位指名権を得る筆頭候補にはジャガーズ(1勝13敗)が浮上している。
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