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2007年以来のプレーオフ進出を決めたバッカニアーズ

2020年12月27日(日) 10:38


タンパベイ・バッカニアーズのマイク・エバンスとアントニオ・ブラウン【AP Photo/Lon Horwedel】

トム・ブレイディの加入により、タンパベイ・バッカニアーズはポストシーズンへの希望が生まれ、そして現実のものとなった。

現地26日(土)、デトロイト・ライオンズとの試合を47対7で制したバッカニアーズが2007年以来となるプレーオフ進出を決めた。この試合でクオーターバック(QB)ブレイディはチームの1シーズンにおける最多タッチダウンパス記録を塗り替えている。

前日には地区ライバルのニューオーリンズ・セインツが4年連続のNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)南地区制覇を成し遂げたが、ライオンズに勝利して戦績を10勝5敗としたバッカニアーズはNFCのワイルドカード枠を手に入れた。

ただ、ヘッドコーチ(HC)ブルース・エイリアンズは試合後、「かなり厳しい状況になるだろう」とコメントしている。

ブレイディ自身にとっては12年連続のポストシーズンであり、ニューイングランド・ペイトリオッツを離れ、初めてバッカニアーズとともに挑んだシーズンでプレーオフへの切符を手に入れた。

ブレイディは「自分たちらしいプレーができないこともあるけど、自分たちが思うようにプレーできれば、打ち負かすのに難しい相手になるってことだね」と話している。

【C】