コーチングスタッフの陽性が判明し、ブラウンズが施設を閉鎖
2021年01月03日(日) 00:00現地3日(日)に非常に重要なピッツバーグ・スティーラーズ戦を控えたクリーブランド・ブラウンズのコーチングスタッフに新型コロナウイルス(COVID-19)陽性者が出たため、2日(土)の朝にクラブの施設が閉鎖されたと『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが報告している。
サンデーゲームは今のところ予定通り進行する見通しだという。
ブラウンズは土曜日の朝、声明を出した。
「今朝、クリーブランド・ブラウンズはコーチングスタッフのメンバーが新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したことを知らされました。接触者の追跡が行われる間、施設は閉鎖され、チームはバーチャルミーティングを続けることになります。リーグの医療プロフェッショナルたちと相談しながら次なるステップについて考えます」
NFLネットワークのトム・ペリセロが伝えたように、12月31日(木)にラインバッカー(LB)のマルコム・スミスとタイトエンド(TE)のハリス・ブライアントが陽性となったが、1日(金)には陽性者がいなかったと分かり、胸をなで下ろした矢先の新規陽性者と施設の閉鎖だった。木曜日にコーナーバック(CB)のデンゼル・ウォードもリザーブ/COVID-19リストに登録されている。
ブラウンズは第17週にスティーラーズと対戦し、勝ってプレーオフ進出権を得ようとしていた。
この他、今季11試合で先発を務めているシンシナティ・ベンガルズのディフェンシブタックル(DT)マイク・ダニエルズも検査で陽性だったとイアン・ラポポートとガラフォロが伝えている。ダニエルズはボルティモア・レイブンズとのサンデーゲームを欠場することになる。もう一人、ベンガルズの選手が症状を示しているとのことで、チームは濃厚接触者のプロトコルに取り組んでいるところだ。予定されていたチームのウオークスルーは接触者の追跡が終わる土曜日の午後以降に延期された。
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