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ジョン・エルウェイがブロンコスにGMを迎える決断

2021年01月05日(火) 11:50


デンバー・ブロンコス【NFL】

ジョン・エルウェイは2021年にデンバー・ブロンコスの日常業務をフルタイムのジェネラルマネジャー(GM)に任せる予定だ。

現地4日(月)、長きにわたってブロンコスのGMとフットボールオペレーション統括責任者を務めてきたエルウェイが人事とフットボール部門を監督する完全な権限を持ったGMを雇用する意向を明らかにしている。

GMとヘッドコーチ(HC)ビック・ファンジオのいずれもが、エルウェイの直属になる。

「過去10年にわたってこの役割を務めてきた中で、そして、自分自身がプレーしていた頃を振り返り、ブロンコスが勝利し、より良くなるために、私は常に自分にできるすべてをやってきた。長い間考えてきた移行の一つとして、私はより上位の役割を担い、われわれの人事部門とフットボールスタッフを率いるジェネラルマネジャーを雇用することを決断した」とエルウェイは声明の中で述べた。

「2021年にフットボールオペレーション統括責任者を継続する一方、GMはビックと協調し、ドラフトやフリーエージェンシー、ロースターの最終決定権を持つ」

「私はGMとビックをサポートし、見通しを提供し、大きな決断を手助けして、必要なときには相談役となる。それがGMの日々の責任やその仕事をいかに拡大していくかという部分に加わり、この構造はわれわれを成功に導き、私がより大きな図に集中することが可能になるだろう」

「ここは勝利するためのすべてのリソースがそろった素晴らしい場所だ。われわれにはフットボールサイドに多くの素晴らしい人々がいて、私は可能なかぎりのあり方で彼らの元にいる」

「GMとヘッドコーチの関係はとても重要だ。ビックはこの雇用プロセスに関わっていく。われわれは広く網を打ち、ビックやジョー(エリス/CEO)からのインプットを受けつつただちに候補者探しを開始する」

「私はこの章を始め、デンバー・ブロンコスの新ジェネラルマネジャーを見つけることにエキサイトしている」

エルウェイが自身を“より上位の役割”に昇格させるのは自然な流れだ。そうすることで、エルウェイはブロンコスの最近の苦戦の火中に身を置くことになるだろう。

エルウェイは選手人事責任者として最初にブロンコスに加わった2011年当時、GMのブライアン・ザンダースと共に働いていた。

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