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2021年プロフットボール殿堂のファイナリストが発表

2021年01月06日(水) 10:51

プロフットボール殿堂のロゴ【Aaron M. Sprecher via AP】

2021年のプロフットボールの殿堂入りに向け、今季に初めて資格を得た4名を含む15名の近代選手ファイナリストが決まった。

クオーターバック(QB)ペイトン・マニング、ワイドレシーバー(WR)カルビン・ジョンソン、ディフェンシブバック(DB)のチャールズ・ウッドソンとディフェンシブエンド(DE)のジャレッド・アレンが資格を得たばかりでファイナリストに選ばれている。

近代選手のファイナリストは9月に130名の候補者リストが作成された後、11月に25名のセミファイナリストに絞られた中から殿堂の選考委員会による投票で決定される。

2021年の近代選手ファイナリストとポジション、活動時期、チームが現地5日(火)に『NFL Network(NFLネットワーク)』で発表された。

DEジャレッド・アレン:カンザスシティ・チーフス(2004年から2007年)、ミネソタ・バイキングス(2008年から2013年)、シカゴ・ベアーズ(2014年から2015年)、カロライナ・パンサーズ(2015年)

DBロンド・バーバー:タンパベイ・バッカニアーズ(1997年から2012年)

Tトニー・ボセリ:ジャクソンビル・ジャガーズ(1995年から2001年)

Sリロイ・バトラー:グリーンベイ・パッカーズ(1990年から2001年)

Gアラン・ファニカ:ピッツバーグ・スティーラーズ(1998年から2008年)、ニューヨーク・ジェッツ(2008年から2009年)、アリゾナ・カーディナルス(2010年)

WRトリー・ホルト:セントルイス・ラムズ(1999年から2008年)、ジャクソンビル・ジャガーズ(2009年)

WRカルビン・ジョンソン:デトロイト・ライオンズ(2007年から2015年)

FSジョン・リンチ:タンパベイ・バッカニアーズ(1993年から2003年)、デンバー・ブロンコス(2004年から2007年)

QBペイトン・マニング:インディアナポリス・コルツ(1998年から2011年)、デンバー・ブロンコス(2012年から2015年)

LBクレイ・マシューズ:クリーブランド・ブラウンズ(1978年から1993年)、アトランタ・ファルコンズ(1994年から1996年)

LBサム・ミルズ:ニューオーリンズ・セインツ(1986年から1994年)、カロライナ・パンサーズ(1995年から1997年)

DE/DTリチャード・シーモア:ニューイングランド・ペイトリオッツ(2001年から2008年)、オークランド・レイダース(2009年から2012年)

LBザック・トーマス:マイアミ・ドルフィンズ(1996年から2007年)、ダラス・カウボーイズ(2008年)

WRレジー・ウェイン:インディアナポリス・コルツ(2001年から2014年)

DBチャールズ・ウッドソン:オークランド・レイダース(1998年から2005年、2013年から2015年)、グリーンベイ・パッカーズ(2006年から2012年)

これら15名のファイナリストは第55回スーパーボウルの前日に行われる例年の会議である“セレクションサタデー”で48名から成るプロフットボールの殿堂選考委員会に提示される。シニアファイナリストのドリュー・ピアソンと貢献者ファイナリストのビル・ナン、コーチファイナリストのトム・フローレスを含め、ファイナリストは計18名になる。

殿堂入りの人数は決まっていないが、選考プロセスの規定ではおよそ4名から8名の新メンバーが選ばれている。2021年に殿堂の一員となるメンバーについては、現地2月6日(土)に発表される予定だ。

2021年のプロフットボール殿堂入りの祭典は2021年8月8日(日)にオハイオ州カントンで開催される。この週にはスケジュール調整があったピッツバーグ・スティーラーズ対ダラス・カウボーイズのホール・オブ・フェイムゲーム(8月5日)、ゴールドジャケットディナー(8月6日)、2020年センテニアル(百年祭)クラスの殿堂入り(8月7日)のイベントが実施される。

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