ジャガーズ、HC候補のアーバン・マイヤーと面談を予定
2021年01月08日(金) 23:49ジャクソンビル・ジャガーズは現地8日(金)にアーバン・マイヤーと会い、空席となっているヘッドコーチ(HC)就任について話し合う予定だと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロとイアン・ラポポートが報じている。
決してマイヤーとの契約が差し迫っているような状況ではなく、彼らは少なくともあと1人、面談の予定を残しているとペリセロは付け加えた。
ジャガーズはすでに、カンザスシティ・チーフスの攻撃コーディネーター(OC)エリック・ビエネミー、そしてアトランタ・ファルコンズの暫定HCラヒーム・モリスとの面談を済ませており、9日(土)にサンフランシスコ49ersの守備コーディネーター(DC)ロバート・サラーと会う予定だという。
オーナーのシャヒド・カーンは徹底的なプロセスを経て全てのオプションを検討する考えとのことで、今のところ契約を約束された者はいないとペリセロは強調している。
1勝15敗でシーズンを終えたジャガーズは先週、ダグ・マローンを解任。シーズン中にジェネラルマネジャー(GM)のデビッド・コールドウェルも解任していることから、新GM探しも続けている。
彼らは2021年のNFLドラフトで全体1位指名権を持っている。
56歳のマイヤーは最近では最も成功を収めたカレッジチームのHCに数えられ、2006年と2008年にフロリダ・ゲイターズを、2014年にはオハイオステート・バックアイズをカレッジフットボールの頂点に導いた。2年前に健康上の理由からオハイオ州立大学を去り、この1年は『FOX(フォックス)』でカレッジフットボールのアナリストを務めていた。
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