クリーブランド・ブラウンズは日曜日の試合で予期しなかった増援を得るかもしれない。

現地7日（木）に新型コロナウイルス（COVID-19）検査で陽性反応を示した2人の選手が、その後複数回の検査で陰性となっていると『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが9日（土）の朝に伝えている。土曜日も陰性のままなら、NFLの医療専門家が彼らの結果を再検討し、ピッツバーグ・スティーラーズとの日曜日のワイルドカードゲームのステータスについても見直す可能性があるという。

この3週間、ブラウンズのロースターとコーチングスタッフはCOVID-19によって壊滅的被害を受けた。ここ数日で2人のディフェンシブバック――ロニー・ハリソンとジョバンテ・モフェット――そして練習生ラインバッカー（LB）のモントレル・ミアンダーがリザーブ／COVID-19リストに加えられており、7日に陽性となって日曜日の試合に出られなくなったガード（G）ジョエル・バイトニオとワイドレシーバー（WR）のカダレル・ホッジスを含むリストに名を連ねている。

サイドラインでもブラウンズは5日（火）に陽性となったヘッドコーチ（HC）ケビン・ステファンスキーと数名のアシスタントを欠くことになる。HC代理を務めるのはスペシャルチームのコーチを務めるマイク・プリーファーだ。

人手不足のブラウンズにとってはどんな助けでも、1人でも多くの選手がプレーできることはありがたいはずだ。何しろ彼らにとっては18年ぶりのポストシーズンゲームなのだから。

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