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依然先発QBを明かさないラムズHCマクベイ、ゴフは練習フル参加

2021年01月13日(水) 12:45

ロサンゼルス・ラムズのジャレッド・ゴフ【AP Photo/Elaine Thompson】

親指の骨折と脱臼の手術を受けてから1週間と少しが過ぎ、ロサンゼルス・ラムズのクオーターバック(QB)ジャレッド・ゴフが練習にフル参加している。一方で負傷したQBジョン・ウォルフォードは現地12日(火)の練習に参加していなかった。

とは言え、ヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイは火曜日に報道陣に対し、第6シードのラムズがトップシードのグリーンベイ・パッカーズと土曜日のNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)ディビジョナルラウンドで対戦する際に誰が先発QBを務めるかについては、新しい情報はないと話している。

ゴフは親指の負傷によって、アリゾナ・カーディナルスとのレギュラーシーズン最終戦に欠場していた。ゴフに代わってウォルフォードが先発し、ラムズはプレーオフ進出を決めている。

スーパーワイルドカードの週末に、ラムズは先発ウォルフォードとリリーフのゴフの力によってシアトル・シーホークスを下した。ウォルフォードは試合の序盤に首を負傷し、スティンガーだと診断されている。ゴフは試合後に親指が100%ではなかったと明かしながらも、勝利でこの戦いを締めくくった。

マクベイHCはシーホークス戦の当日まで先発QBを明かしておらず、今回もファンは先発が不確かなままで数日を過ごさなければならないようだ。

優れたディフェンシブタックル(DT)アーロン・ドナルドは肋軟骨の負傷を抱え、シーホークス戦を途中退場している。マクベイHCはドナルドがパッカーズ戦までに準備を整えると見ている。

『The Athletic(ジ・アスレチック)』によれば、マクベイHCはドナルドについて「ターミネーターは出場準備が整うだろう」と語ったという。

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