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初のスノーゲームが土曜日のビルズ戦にならないことを願うレイブンズQBジャクソン

2021年01月13日(水) 23:40

ボルティモア・レイブンズのラマー・ジャクソン【NFL】

現地16日(土)のバッファロー・ビルズとのディビジョナル・ラウンドを前に、ラマー・ジャクソンは“レット・イット・スノー”を歌ってはいない。

フロリダで育ち、ルイビルでカレッジフットボールをプレーしたボルティモア・レイブンズのクオーターバック(QB)は、雪の中でフットボールをした経験が“皆無”だと打ち明けている。

「雪の中でプレーしたことは一度もない。初めて雪を見たのはルイビル時代だけど、その時プレーしたのは雪合戦だったから、それとは全然違うんだろうな」とジャクソンは12日(火)に言って笑った。「だから土曜日は俺にとって、雪の中でプレーする初めてのフットボールになる。もし降ったらの話だ。できれば降らないでほしいけど」

13日(水)の時点で、『The Weather Channel(ウェザー・チャンネル)』の予報によると、1インチ未満の積雪で雪の降る確率は50%となっている。試合が始まる土曜日の夜までの数日中に、会場のある地域では雨と雪の入り混じった天候が予想されており、半々の確率で雪になる可能性もある。

ジャクソンは雪の中でのプレーを避けたいと思っているものの、オフェンスはそうした条件で決定的なアドバンテージを持つことになる。彼らは進む方向が分かっているため、ディフェンダーに対して戦術的に優位に立てる。滑りやすい状況でディフェンスの選手が反応するのは普段よりずっと難しい。

ジャクソンにとってそれよりも重要な問題は、スタジアム周辺で強風が吹き荒れることだ。現在の予想では時速20マイル(32km)と予想されている。オフェンスにとって雪はプラスかもしれないが、風は明らかにマイナスだ。強風だけでなく少量の雪も加わることになれば、バッファローの天気は普段の試合以上にジャクソンとグラウンドゲームに肩入れすることになるだろう。

【M】