現地17日（日）に控えるカンザスシティ・チーフスとのディビジョナルラウンドを前に、クリーブランド・ブラウンズに頼もしい援軍が合流している。

コーナーバック（CB）デンゼル・ウォードとケビン・ジョンソンがリザーブ／COVID-19リストを外れてアクティブ登録された。

ウォードとジョンソンはいずれもピッツバーグ・スティーラーズを打ち破ったワイルドカードには出場しておらず、同じ組み合わせだったレギュラーシーズン最終戦も欠場していた。

今度の相手はディフェンディングチャンピオンのチーフスとあって、クオーターバック（QB）パトリック・マホームズを止める上で、ウォードとジョンソンの合流はブラウンズ守備陣に大きな後押しとなる。とりわけウォードの復帰は有益だ。ブラウンズのトップコーナーであるウォードは出場した12試合でインターセプト2回、パスディフェンス18回、フォースファンブル1回を記録している。

また、それ以上に朗報なのはヘッドコーチ（HC）ケビン・ステファンスキーが木曜日の復帰に向けて順調に進んでいると明かしたことだろう。ステファンスキーHCは新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の検査で陽性判定を受けてワイルドカードの試合を指揮できなかった。

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