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ナギーHCとペースGMは2021年もベアーズ残留

2021年01月14日(木) 10:22

シカゴ・ベアーズのマット・ナギーHC【AP Photo/Wade Payne】

シカゴ・ベアーズがジェネラルマネジャー(GM)ライアン・ペースとヘッドコーチ(HC)マット・ナギーの両名が2021年シーズンに戻ってくることを認めた。

チーム会長のジョージ・マッカスキーはペースとナギーがチームを築く上で成し遂げてきた仕事に“感銘を受けた”と話している。ベアーズの2020年シーズンはスーパーワイルドカード週末だった去る日曜日にニューオーリンズ・セインツに大敗を喫したことで終了した。

「今シーズン、特に6連続で敗れているときに彼らの両名に感銘を受けた」とマッカスキー会長は現地13日(水)に語っている。

「われわれの選手が決してあきらめなかったということ自体が、選手たちへの称賛になる。また、それはライアンが確保したのはどういったタイプの選手なのかを、そして、マットに対する選手たちの敬意を示唆している。テッド(フィリップス/社長兼CEO)と私のように、ライアンとマットも精力的な議論を重ね、われわれ4人全員がベアーズにとって最良なものを求めている。そこにエゴはなく、アジェンダもない。ミスを犯したか? そうだ。だが、ライアンもマットも彼らの役職の中で学び、成長していると思う。(ベアーズファンに向け)われわれは皆さんのフラストレーションを理解している。われわれもまた、フラストレーションを抱えている。議論のやり直しや大規模な見直しなど、何と呼んでもよいが、それを求めるのも無理はない。承知した。皆さんには勝者としてのベアーズがふさわしい。本日発表した決定は、最も容易というわけでも、最も支持されるものでもないかもしれない。しかし、われあれは彼らがベアーズにとって最良の決断だと信じている」

マッカスキー会長は、ペースとナギーのいずれも契約を延長したわけではない点に触れた。ペースは契約最終年を迎える。延長がないため、ペースGMは2021年を勝てるシーズンにするために必ずしも将来を見据える必要はなく、短期的な決断においてプレッシャーを感じることだろう。うまく機能していないGMがそういった状況で自滅する例は過去に見られてきた。

マッカスキー会長は可能性のあるすべての契約交渉は“進行中”の状態になるだろうと述べている。

チーム社長のフィリップスは2021年の重要性を強調しつつ「進展が見られれば、契約は自然に成り立つだろう」と話した。

もう1シーズン戻ってくるのに値するようなこととして、ペースとナギーがどういった成果を残したのかを繰り返し問われたマッカスキー会長は、8勝8敗のシーズンが連続する中で2人が共に進歩しているという点を繰り返し指摘している。

ベアーズにとって、2021年を迎えるにあたって最も大きな要素はクオーターバック(QB)だ。ペースGMが全体2位指名権を使って獲得したミッチェル・トゥルビスキーは契約最終年を終え、ニック・フォールズは苦戦するトゥルビスキーに先発の座を譲ってベンチに下がっている。

「成功するために、QBポジションにより高い生産性が必要だ」とマッカスキー会長は話した。

QBポジションが成功を収められないでいる中、ペースとナギーがついにこのポジションを正せるかについて、マッカスキー会長は「ああ、そうだ」と答えている。

ベアーズは6連敗を喫しながらもポストシーズンに駒を進めた。他のシーズンであれば、それはかなわなかっただろう。マッカスキー会長はプレーオフに進めた理由はただ一つ、新たに設けられた第7のプレーオフスポットのおかげだと振り返っている。

「私の思う限り、2020年は負け越しのシーズンだった」

それにもかかわらず、ペースとナギーにはチームの危機を脱するべく、少なくともベアーズでもう1年のチャンスが与えられた。

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