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ワシントンがマーティン・メイヒューをGMに任命

2021年01月22日(金) 12:42


マーティン・メイヒュー【AP Photo】

ワシントン・フットボール・チームが新たなジェネラルマネジャー(GM)を雇った。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地21日(木)に伝えたところによれば、ワシントンがサンフランシスコ・49ersの選手人事部門副社長であるマーティン・メイヒューをGMに起用したという。

以前、GMとしての契約の最終段階に入っていると報じられていたマーティ・ハーニーは、フロントオフィスの重要な役職に任命される見込みだとラポポートはつけ加えた。

月曜日にワシントンの首脳陣と面談したハーニーは、カロライナ・パンサーズで5年間仕事を共にしたヘッドコーチ(HC)ロン・リベラと再び組んで、パンサーズ時代と同じGMに就くと見られていた。しかし、それから48時間足らずでチームはスタンスを変えたようだ。

2001年からNFLでキャリアを積んでいるメイヒューがGMを務めるのは2度目のこと。最初にこの役職に就いたのはデトロイト・ライオンズでだった。3年にわたってフットボール運営部門の上級職を務め、2004年から2008年に副社長兼アシスタントGMの役割を担った後、メイヒューは2009年にGMに昇格し、2015年までその仕事を続けていた。

2016年にデトロイトを離れたメイヒューは、ニューヨーク・ジャイアンツのフットボール運営部門責任者に就任。2017年には49ersの人事部門の幹部となり、2019年に選手人事部門副社長に任命された。

メイヒューはコーナーバック(CB)だった1988年から1996年の選手時代にバッファロー・ビルズやワシントン、タンパベイ・バッカニアーズでプレーし、ワシントン在籍時の1992年に第26回スーパーボウル制覇を経験している。

ラポポートは情報筋の話を元に、昨シーズンはコーチングのインターンだったジェニファー・キングがフルタイムのオフェンシブアシスタントになると報道。2018年と2019年はパンサーズでオフシーズンとトレーニングキャンプの間にインターンを行っていたキングは、2020年シーズンに初めてコーチングスタッフに加わっていた。

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