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ファルコンズの元暫定HCモリス、ラムズのDCに

2021年01月22日(金) 16:21

アトランタ・ファルコンズのラヒーム・モリス【NFL】

ラヒーム・モリスはアトランタでヘッドコーチ(HC)の穴を埋め、今度はロサンゼルスでも同じことをするようだ。

モリスがロサンゼルス・ラムズの守備コーディネーター(DC)になる契約に合意したと、チームは現地21日(木)に発表している。

モリスは2020年をアトランタ・ファルコンズのDCとして始めたが、解任されたダン・クインに代わってシーズン途中からHCを暫定的に務めた。そして今度はラムズのDCブランドン・ステイリーがロサンゼルス・チャージャーズの新HCとして採用されたことに伴い、このポジションのあとを継ぐ。

ショーン・マクベイがラムズのHCになってからウェイド・フィリップスとステイリーに続く3人目のDCとなる。

モリスはこれまでにタンパベイ・バッカニアーズとファルコンズでアシスタントコーチやポジションコーチを務めており、両チームでスーパーボウルを経験。ファルコンズの暫定HCとしては4勝7敗、バッカニアーズのHCを務めた2009年から2011年にかけては通算17勝31敗の記録を残している。

44歳のモリスは18シーズンのNFLのコーチ経験があり、そのうち直近の5年間はファルコンズにいた。新しいHCを探していたファルコンズとジャクソンビル・ジャガーズと面談したものの、どちらにも採用されず、西海岸に活躍の場を求めることにしたようだ。

モリスは最高レベルのディフェンスを維持するというプレッシャーをある程度受けることになるだろう。それでも今季にラムズのディフェンスをNFL内1位へと導いたディフェンシブエンド(DE)アーロン・ドナルドやコーナーバック(CB)ジャレン・ラムジーをはじめとする有望な選手を指揮できるとあれば、魅力的なポジションと言える。

「張り切っていこう! これからが楽しみだ」

「ロサンゼルスへようこそ! 新しいDCにラヒーム・モリスを迎えることになった」

【R】