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ワシントン、ジェニファー・キングをフルタイム攻撃アシスタントに任命へ
2021年01月22日(金) 16:59ジェニファー・キングがNFLのコーチ職で歴史的な昇進を続けている。
今シーズン、コーチングインターンとして過ごした彼女をワシントン・フットボール・チームがフルタイムの攻撃アシスタントに指名する予定だと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地21日(木)の夜、報じた。
実現すれば、キングはNFL史上初のアフリカ系アメリカ人フルタイム女性コーチになる。
2018年と2019年のオフシーズンとトレーニングキャンプにカロライナ・パンサーズのインターンとして来ていたキングがコーチ業に従事したのは2020年シーズンが初めてだった。主にランニングバック(RB)コーチのランディ・ジョーダンと行動していた。
今月始め、キングはタンパベイ・バッカニアーズのアシスタント守備ラインコーチ、ローリ・ローカスト、アシスタントストレングス&コンディショニングコーチのマラル・ジャバディファーとともにサイドラインに立ち、プレーオフゲームで両陣営に女性コーチが並ぶという歴史を作った。
パンサーズでの2シーズンの合間には、消滅したアライアンス・オブ・アメリカン・フットボール(AAF)のアリゾナ・ホットショッツでアシスタントワイドレシーバー(WR)コーチとスペシャルチームアシスタントを務めていた。
ワシントン入りする前の2019年にはダートマス大学で品質管理コーチをしていた。その当時、ダートマスは9勝1敗でフィニッシュし、アイビー・リーグのタイトルを獲得している。
【M】