カンザスシティ・チーフスは今、2人の貢献者がいない状態だが、その双方が第55回スーパーボウルまでに戻ってくる可能性がある。

チーフスはワイドレシーバー（WR）デマーカス・ロビンソンとセンター（C）ダニエル・キルゴアをリザーブ／COVID-19（新型コロナウイルス感染症）リストに置いたと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地1日（月）に報じている。いずれの選手も陽性ではなく、検査で陰性の結果が続けば、今週日曜日に開催されるタンパベイ・バッカニアーズとの試合でプレー可能だとラポポートはつけ加えた。

チーフスのヘッドコーチ（HC）アンディ・リードは2人がリストに加えられたことを認め、去る日曜日に濃厚接触があったことが判明していたと述べた。

「彼らは乗り越えるだろう」とリードHCは話している。

いずれの選手もポストシーズンには多くのことを果たしていないが、チームが2シーズン連続でスーパーボウル進出を遂げる上で貢献してきた。負傷したサミー・ワトキンスの代わりとしていくつかの試合に先発出場したロビンソンは、レギュラーシーズンをチーフスのレシーバーとして3位につけるキャッチ45回、466ヤード、タッチダウン3回という成績で終えている。第12週のバッカニアーズ戦ではキャッチ5回を決めていた。

キルゴアは4試合に先発しており、オフェンシブラインのロースターが縮小する中で要になるリザーブだと見なされている。

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