NFLのチーフメディカルオフィサー（CMO／医務部長）であるアレン・シルズ医師が現地3日（水）、電話会見にて今季のNFLにおけるCOVID-19（新型コロナウイルス感染症）陽性率は0.08％だったと述べた。

これらの数字は、選手がただ自分たちのコミュニティーにとどまっていた場合に想定された数字よりも低いと、シルズ医師はフロリダ州タンパで開催される第55回スーパーボウルを前に話している。

「われわれのクラブ施設はそこが可能な限り安全な場所の一つであることを証明したと感じている」とシルズ医師はコメントした。

シルズ医師はNFL選手会（NFLPA）と選手たちの努力に感謝し、リーグのスーパーボウルまでの新型コロナウイルス感染症に関連する統計――陽性率にして0.08％――では、選手が陽性になったケースは262件、その他の職員は463件だったと説明した。

もちろん、スーパーボウルがまだ残っているものの、リーグは現地7日（日）に行われるカンザスシティ・チーフスとタンパペイ・バッカニアーズの決戦が終わるまで、COVID-19プロトコルを守るための努力を続けるだろう。

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