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左膝の治療で簡単な外科的措置を受けるバッカニアーズQBブレイディ
2021年02月12日(金) 07:33タンパベイ・バッカニアーズとともに7度目のタイトルを手にしたトム・ブレイディは外科医とのデートを控えているようだ。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが伝えたところによると、43歳のベテランクオーターバック(QB)ブレイディは2020年シーズンの大半を膝に違和感を抱えたまま戦っていたといい、まもなく外科的に措置されるという。
最初にこれを報じた『Tampa Bay Times(タンパベイ・タイムズ)』によれば、バッカニアーズのヘッドコーチ(HC)であるブルース・エリアンスはブレイディの治療を「後片付け」と表現したようだ。
ブレイディは移籍したバッカニアーズを率いて第55回スーパーボウルに挑み、カンザスシティ・チーフスを31対9で退けてチーム史上2度目となるスーパーボウル制覇を成し遂げた。左膝にブレースを装着して試合に出場したブレイディはパス29回中21回を成功させて201ヤード、3タッチダウンを記録、第55回スーパーボウルMVPに輝いている。
専門家レベルではいくらかの痛みを伴うこういったケガへの対処法として簡単な外科的処置を取ることは一般的だ。特に重大なことではなく、ブレイディのタンパベイでの物語にちょっとした脚注がつくにすぎない。
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