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バッカニアーズLBホワイトが愛馬でスタジアムを一周

2021年02月12日(金) 11:03

タンパベイ・バッカニアーズのデビン・ホワイト【Cooper Neill via AP】

第55回スーパーボウルで勝利したタンパベイ・バッカニアーズのスターラインバッカー(LB)デビン・ホワイトは、自分の馬で、ロンバルディトロフィーと共にスタジアムを一周するという夢を叶えるチャンスをチームに願った。

そして、ボスたちはそれを承知した。

現地11日(木)、バッカニアーズがボートでの祝勝パレードを終えた後、ホワイトは愛馬に鞍をつけ、レイモンド・ジェームス・スタジアムに歩を進めた。

「@DevinWhite__40のビクトリーラップ。夢が叶うとき」

スーパーボウルでMVP級のパフォーマンスを披露したホワイトは、タックル12回、タックルフォーロス2回、インターセプト1回を記録。その活躍をもって、ロンバルディトロフィーを手に乗馬する機会を得ている。

これまでの2シーズンでプロボウルに選出されたことはないものの、スーパーボウルでのパフォーマンスは間違いなくリーグでトップクラスのLBの一人としての評価につながっただろう。『NFL Network(NFLネットワーク)』の“Good Morning Football(グッド・モーニング・フットボール)”に出演したホワイトが次のように語ったと『Tampa Bay Times(タンパベイ・タイムズ)』が伝えている。

「俺は全員を、たとえ俺とそれほど年が違わない選手であっても、その全員をリスペクトしている。今、シーズンを終えたばかりで、俺は自分のことをナンバー1にしているが、これは生意気とかじゃないんだ。ここはちゃんと撮っておいてほしいな」

【A】