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ドルフィンズがオールプロのKサンダースと2026年シーズン末まで契約延長

2021年02月17日(水) 08:41


マイアミ・ドルフィンズのジェイソン・サンダース【AP Photo/John Munson】

現地16日(火)、マイアミ・ドルフィンズがオールプロのキッカー(K)ジェイソン・サンダースと契約を延長したことを発表した。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが状況を知る人物の話を元に報じたところによれば、5年の契約延長で報酬は2,200万ドル(約23億4,000万円)、1,000万ドル(約10億6,000万円)が保証されているという。

これでサンダースは2026年シーズン末まで契約が結ばれた状態となった。

「これからもここに。Kジェイソン・サンダースと2026年シーズン末まで契約を結んだ」

サンダースは初めてオールプロに選ばれた2020年にフィールドゴールを39回中36回成功させ、最長は56ヤードだった。昨シーズンにエクストラポイントを外さなかったレギュラーKはサンダースのみであり、36回のすべてを得点につなげている。ドルフィンズ内でのフィールドゴール成功率は歴代最高(86.5%)で、89回中77回に成功してきた。

2018年のドラフト7巡目で指名されたサンダースはドルフィンズのキックの場面を安定させてきた。2020年は新たな高みに到達し、今後はNFLでもトップKの一人としての報酬を受けることになる。延長契約における総額2,200万ドルはKとしてトップであり、年平均額としては4位にあたる。保証額でサンダースを上回っているのはボルティモア・レイブンズのジャスティン・タッカー(1,250万ドル/約13億3,000万円)とフィラデルフィア・イーグルスのジェイク・エリオット(1,045万ドル/約11億1,000万円)のみだ。

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