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チーフスHCリードの帽子とフェイスシールドが殿堂に展示
2021年02月24日(水) 15:53![](https://nfljapan.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2020/09/15110000/NFL_200915_2_20256778608360.jpg)
カンザスシティ・チーフスのヘッドコーチ(HC)アンディ・リードはコーチ業から引退した後にカントンで殿堂のメンバーに加わることだろう。しかし、トレードマークの帽子とフェイスシールドが、そんなリードHCを出し抜いた。
プロフットボールの殿堂は現地22日(月)に、リードHCが試合中に使用していた帽子とフェイスシールドが“Pro Football Today Gallery(プロフットボール・トゥディ・ギャラリー)”に展示されたことを明かした。
2020年のリードHCのトレードマークとなっていたシールドと帽子のコンボは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックによって登場したものだ。
リードHCのフェイスシールドはヒューストン・テキサンズと戦ったシーズン開幕戦の早い段階で曇り、注目を集めた。
リードHCは試合後に「あれはひどかった。あれについてはうまくやれなかった。次はもう少し良くなっているだろう。ただ、ご質問ありがとう。ちょっとひとかったが、修正するよ」と話している。
チーフスと共に敗北によってシーズンを終えたリードHCだが、将来の殿堂入りに向けては素晴らしい業績を残している。コーチとして3度チームをスーパーボウルに導き(チーフスで2度、フィラデルフィア・イーグルスで1度)、1度は優勝。レギュラーシーズン221勝という数字はNFL史上6位にあたる。
リードHCが殿堂の一員に加わるにはもちろんまだ待たねばならないが、2020年シーズンからのお土産はすでにカントンに届いている。
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