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LBデービスとDEジョーダンの契約見直しで14億円以上のキャップルームを空けたセインツ

2021年03月07日(日) 19:53

ニューオリンズ・セインツのデマリオ・デービスとジャノリス・ジェンキンス【AP Photo/Brett Duke】

オフシーズンに入った時のニューオーリンズ・セインツは、発表されたサラリーキャップフロアを大幅に上回り、フットボール界でワーストの状況にあった。それから1カ月、どちらの状況も変わってはいない。だが、現地6日(土)、彼らはまた大きく超過分を減らすことに成功した。

セインツはラインバッカー(LB)デマリオ・デービスとディフェンシブエンド(DE)キャメロン・ジョーダンの契約を見直し、1,344万3,750ドル(約14億6,000万円)のキャップルームを作り出したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。スーパーボウル以降、必要な数値をクリアするために実行された一連の動きの中で、これが最新のものとなる。

最初は、クオーターバック(QB)ドリュー・ブリーズと再交渉し、2021年の彼のキャップヒットを2,400万ドル(約26億円)以上削った。この1週間で、セインツはディフェンシブタックル(DT)デービッド・オニエマータ、キッカー(K)ウィル・ルッツの契約を見直し、タイトエンド(TE)のジャレッド・クックとジョシュ・ヒル、パンター(P)のトーマス・モーステッドをリリースしている。

それでもなお、彼らは1億8,000万ドル(約195億1,000万円)のフロアをおよそ4,900万ドル(約53億1,000万円)超えており、さらなる行動が不可避だと『Over The Cap(オーバー・ザ・キャップ)』はいう。次に行われるのは有名選手たちのトレードかもしれない。たとえ終わりのない道のりだと感じられたとしても、彼らが前進していることは確かだ。

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