ニューヨーク・ジェッツのジェネラルマネジャー（GM）であるジョー・ダグラスは先週、ジェッツが今後もセーフティ（S）マーカス・メイをキープすることを望んでいると明かしていた。

少なくとも、2021年はメイがジェッツに残るだろう。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが状況を知る人物の話を元に伝えたところによれば、ジェッツがメイにフランチャイズタグをつけたという。

メイはジェッツでプレーしている期間を通じて一貫して印象を残してきた。過去2シーズンはさらに強さを発揮し、2019年から2020年に全32試合に先発してインターセプト3回、パスディフェンス18回、フォースドファンブル2回、タックル153回（うちフォーロス5回）を記録している。

本人は長期契約を望んでいる様子であり、それは今からでも可能だが、タグによってもメイは立派な報酬を得るだろう。ポジション内のトップ5のサラリーの平均は、現地9日（火）に28歳になるメイにとってちょっとしたバースデープレゼントだ。

ダグラスは先週にジェッツが「マーカスが長期的にここにいるために取り組んでいる最中」だとしており、タグはメイがオープンマーケットに出るのを阻止する安全策に過ぎない面がある。交渉が続く中でも、ジェッツファンには守備陣の主要な選手が2021年も――そして、おそらくその後も――チームにとどまるという安心感があるだろう。

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